「ウェビナー・Webセミナーツール」とは?
ウェブ(Web)セミナー(Seminar)=ウェビナーは、ネット環境を利用したオンラインセミナーです。ウェビナーで集客力を高めるためには「ウェビナー・Webセミナーツール」を活用し、質の良いセミナーを計画実行することが可能となります。、従来のオフライン形式からオンラインに移行することで、集客数を増やす以外にコストを大幅にカットすることや主催者側の運用管理を効率的に進めることができるようになります。
「ウェビナー・Webセミナーツール」にはどのようなタイプがある?
・「ウェビナー・Webセミナーツール」にはリアルタイム開催のライブ配信と、録画映像をダウンロード視聴できる録画配信の2種類があります。
ライブ配信では、主催者側と視聴者がリアルタイムでコミュニケーションできるメリットがあり、録画配信では、視聴者が好きな時間に見たり繰り返し見直すことも可能です。また、ビジネス商談やミーティング等を録画することで議事録として残すこともできるようになります。
・ライブ配信の場合、ウェビナーを一方的に配信する一方向配信と、チャット活用でリアルタイムで質疑応答をできる双方向配信があります。双方向配信では、よりリアルなコミュケーションが可能となり、ウェビナーならではの質の高いセミナーが可能となります。
「ウェビナー・Webセミナーツール」の選び方は?
・セミナー開催の回数は、年に数回?または月に1回?なのか、計画しているウェビナーに合 わせてサービスプランを選ぶと良いでしょう。
・小規模開催か?大規模開催か?集客数の上限を決めてから、対応できるサービスを選びましょう。集客人数の上限は各サービス会社で異なりますので確認が必要です。
・ウェビナーの目的を明確にし、ニーズに対応できる機能が備わっているか確認しましょう。
・接続可能人数や参加者アカウント登録の必要性などを事前に確認しておきましょう。
・無料版やデモを有効活用し、適切なツールを選択しましょう。
・ワンクリックで簡単に参加できることやマルチデバイス対応であることが視聴者に対して理想的なツールと言えるでしょう。
「ウェビナー・Webセミナーツール」比較検討時の注意点は?
質の高いウェビナー開催のためには、音声や映像が高品質であるサービスであるか確認しましょう。ウェビナーの音声と映像の質を高めるためには、周辺機器としてカメラやマイクの設置も検討が必要です。ウェビナーの内容によってはPC内臓マイクやカメラでは物足りない場合もあり、適切な周辺機器の導入を検討しましょう。
主要な「ウェビナー・Webセミナーツール」の一覧
「V-cube/ブイキューブ」(株式会社ブイキューブ)
おすすめ対象者
会社の規模や業態を問わず、様々なビジネスシーンに対応
主要機能
イベントのオンライン化をトータルで支援、企画から配信までフルサポート/導入コンサルティング~配信準備~本番
特徴
導入実績5,000社以上/テレワークの生産性向上/営業活動のオンライン化/ビジネス動画活用/災害・緊急時の情報共有/現場作業の遠隔支援/バーチャル株式総会
費用
問い合わせ
無料プラン
無料体験
サポート
各種問い合わせ対応
「ネクプロ」(株式会社ネクプロ/Nex-Pro Co., Ltd)
おすすめ対象者
オフラインセミナーからウェビナーに移行考えている企業に対応
主要機能
リード管理/ランディングページ/Webフォーム/セミナー・イベント管理/Webイベント(ウェビナー)開催/クローズドオウンドメディア/アンケート/Web・視聴履歴・アンケート分析/キャンペーンマネジメント
特徴
Webイベントを開催/申込管理システムの導入/受付管理システムの導入/見込顧客管理の活用
費用
問い合わせ
サポート
各種問い合わせ対応
「Jストリーム」(株式会社Jストリーム)
https://www.stream.co.jp/solution/webinar/
おすすめ対象者
マーケティングから大規模イベントまで様々なケースに対応
主要機能
マルチデバイス対応/セキュリティ対策/高い画像性能/動画視聴解析/Phone/iPadでライブ配信可能なアプリの無償提供
特徴
導入実績 2,700以上/動画の管理・配信・効果検証までを一元的に管理/用途に合わせた3つの配信方法/大規模ウェビナーにはプロフェッショナル対応、諸規模ウェビナーにはインハウスで対応
費用
初期費用 5万円/月額 5万円~
無料プラン
30日間無料トライアル
サポート
各種問い合わせ対応
「Millvi/ミルビィ」(株式会社エビリー)
おすすめ対象者
大手企業から中小企業まで幅広く対応
主要機能
選べる10種のプレイヤー/自由度の高いAPIでシステム連携/動画アップロード/コンテンツ管理/埋め込みコード発行/マルチデバイス対応/視聴分析/字幕・アノテーション/ユーザー動向のレポート機能
特徴
導入実績700以上/高品質・低価格な動画サービス/豊富で柔軟性の高いプレイヤー
費用
初期費用100,000円/月額費用 500GB・50,000円 (契約期間6ヵ月)、2,000GB・100,000円(契約期間1年)
無料プラン
30日間無料トライアル
サポート
各種問い合わせ対応
「コクリポ」(株式会社Innovation X Solutions )
https://promote.cocripo.co.jp/
おすすめ対象者
業種業界問わず幅広く対応
主要機能
動画配信/チャット/参加者音声発言/アンケート/共同主催/録画機能/管理機能/集客機能/データダウンロード/PDF配信/画面共有
特徴
とにかく簡単/参加者に優しい/安心サポートとセキュリティ
費用
ビジネスプラン10時間 月額30,000円(参加人数100人)
エンタープライズプラン20時間 月額70,000円(参加人数300人)
初期費用と1ヶ月目の利用料金を無償提供
サポート
無料説明会実施/各種問い合わせ対応
「Fresh Voice Webinar」(エイネット株式会社 )
https://webinar.freshvoice.net/
おすすめ対象者
パソコンに詳しくない人に対応、簡単にウェビナーに参加可能
主要機能
インストールレス/資料共有機能付/挙手機能で双方向配信/録音・録画機能付/チャット機能付/最大50人に同時配信可能/マルチデバイス対応
特徴
web会議、遠隔相談システム/テレワーク対応/1クリックミーティング/最新圧縮技術WebRTCを活用
費用
問い合わせ
無料プラン
無料トライアル
サポート
各種問い合わせ対応
「ウェビナー・Webセミナーツール」導入のメリット、デメリット
メリット
・会場設定の準備がいらないため、経費が削減できます。
・事前準備が大幅に削減され、当日の悪天候などによるリスクがなくなり、運営管理がしやすくなります。
・場所を選ばずネット環境さえあれば自由に参加できるため、集客アップが期待できます。
・主催者は会場移動しなくても良いため、コア業務に集中することができます。
・会場のスペースに合わせて参加者の上限数を決める必要がなくなります。
・セミナー資料はWEB画面上で共有できるため、印刷代の経費がカットできます。
・スマホ、タブレット端末からも自由に参加ができます。
・視聴者の分析やレポートができるので、次回の開催に合わせてウェビナーの内容を改善することができます。
デメリット
・物理的な臨場感は、オフラインセミナーならではのメリットでもあります。オフラインセミナーに代わるウェビナーでは、オンラインならではの動画を活かした内容であることが必要です。
・ウェビナーでは気軽に参加できるメリットの反面、簡単に退出できるデメリットもあります。視聴者が興味を持って長時間参加できるようなコンテンツ作りと、適切な機能のあるツールを選ぶようにしましょう。